七夕とは、織姫と彦星が天の川を渡り、1年に1度だけ出会える7月7日の夜に、短冊に願い事を書いて笹竹に飾り付ける行事です。
もともとは、中国から伝わった「七夕伝説」からです。
神様の「天帝」は、娘である機織りが上手で働き者の織女（織姫）と、同じく働き者で天の川の対岸に暮らす、牛飼いの牽牛（彦星）と引き合わせ、やがて二人は結婚しました。
しかし、その後2人は働かず遊び呆けてばかりいた為、怒った天帝は二人を天の川の両岸に引き離し、旧暦の7月7日に1度だけ会わせる事にしたそうです。

願い事を書いた短冊を吊るす風習も、元は中国の「乞巧奠」という行事が由来と言われています。
乞巧奠は、織女にあやかり機織りや裁縫の上達を願う行事で、7月7日に庭先の祭壇に針や五色の糸を供え、星に祈りを捧げていたそうです。
後世では、書道なども加わり「芸事」全体の上達を願う行事となり、やがて今の形へと変わっていったそうです。

当店では、明日６月２６日より、歳時和菓「七夕」を数量限定で販売致します。
練切で表現した「織姫」と「彦星」に、錦玉と寒天を使って七夕飾りをイメージした、可愛らしい上生菓子のセットとなっております。
七夕当日の７月７日までの限定販売となっておりますので、この機会に是非お買い求め下さいませ。

※セット売りのみとなっております。ご了承くださいませ。
※７月７日までの販売となっておりますが、数量限定の為、早期終了する場合もございます。
※こちらは大変壊れやすい商品の為、店頭販売のみとなっております。地方発送は承っておりません。予めご了承下さいませ。