山県市美山の「美山ベースキャンプ」にて、美山杉と水栓バルブを使った
テーブルの製作を進めています。

水谷建具さんから連絡があり、天板のサンプルが完成したとのこと。
さっそく見せてもらいに行きました。

杉板は軽いイメージがあるのですが、天板がW1200*D750で
裏側に反り止めが入っているので、持つとズッシリ重かったです。

触ってみると赤身・白身の部分は柔らかい印象で、木のぬくもりを感じました。
ずっとスリスリしていたい感じです。
節は硬いため加工が難しかったそうですが、丁寧に加工して下さいました。
節のおかげで、なかなかワイルドな天板に仕上がっています。

美山杉には白い杉と黒い杉があるということで、丸太を選ぶときに
白と黒を探してきて製材してもらいました。
今回は試作品ということで、白テーブルと黒テーブルを作ってみます。

この後はバルブ製の脚と組み立てるのですが、その前に天板を塗装します。
なるべく素材の良さを残しつつ、汚れを防ぐような塗装を考えています。
黒テーブルは少し黒っぽい塗装にしようかとも思いますが、
まずはサンプルなので、無色でツヤの少ない塗料を選ぼうと思います。

次は杉板塗装のDIYをお届けできるといいと思います。